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旧店舗にて取り扱った品を、縁庫データとして集めた「ミニミュージアム」です。
参考がてら、お楽しみください。(価格は参考価格です)
茶器 | 三代 須田菁華 共箱 赤呉州写見込染付 「和」字入菓子鉢 (昭和前期) |
伸びやかな筆使いによる出来ばえは、本箇を思わせ、「和」の字の如く、併用の他の茶器と良く調和し、茶席を和ませる。 季節を問わず、愛用出来る手軽さを持つ良品である。 |
口径 16.5cm 高さ 7.6cm 95,000円 |
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茶器 | 三代 三浦竹泉 共箱 (昭和中期) |
箱の表題は「寿星」とあり、還暦、古希、米寿、等の祝いの茶席に最適である。 | 巾 5cm 奥行 5.5cm 高さ 8cm 80,000円 |
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古陶磁 | 祥瑞松竹梅文菊形向付皿 10客 (明みん末) |
深遠な潤いに映える白素地を背景に、鮮やかにひろがる藍色の世界・・・。祥瑞は染付の王者である。 明末の崇禎年間に日本からの注文により景徳鎮で作られたもので、素地、釉藍料、そして画かれる構図ともに、最高に吟味され、日本人の好みが良く反映されている茶陶である。 この作品は、2枚を1組として、松竹梅が描き分けられた珍しいタイプで、初釜、祝いの茶事、炉開きなどの会席に、向付として用いたら最適と思う。 |
(1枚のサイズ) 口径 15.3cm 高さ 3.1cm 500,000円 |
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古陶磁 | 古伊万里染付 笹徳利 箱ナシ (江戸中期) |
古くから多くの人々に愛玩されている味わい深い骨董品である。 古伊万里独特の笹紋が伸びやかに描かれ、素朴な中に端正さがあふれている。 |
胴径 8.2cm 高さ 15.3cm 55,000円 |
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現 代 作 家 |
三代 上出喜山 共箱 色絵金彩草花模様 小紋入稔瓢形徳利 1対 (昭和中期) |
シンメトリーな美感覚に徹し、上下2つの帯状小紋で全体を引き締めている。 大振りで、堂々の品格をそなえている。 |
胴径 9cm 高さ 20.5cm 130,000円 |
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現 代 作 家 |
納賀花山 共箱 伊賀写手鉢 (大正〜昭和初期) |
花山特有のへら造りの技法がさえている。 伊賀の土味と自然釉の燿変が、侘びの美を表現し、持ち手の交叉する形も面白い。 料理鉢として、又菓子鉢として、或いは生け花のベースとして、幅広い応用が考えられる。 |
横巾 24.8cm 縦 22.9cm 高さ 14.5cm 40,000円 |
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現 代 作 家 |
長谷川紀代 共箱 色絵金彩梅花図 小紋手九角飾皿 (昭和中期) |
咲き誇る白梅の古木を中央に、祥瑞風ながら現代的な小紋を周りに配し、古典と現代を同居させた味わい深い作品である。 「飾皿」とあるが、料理を盛っても面白い。 |
径 31cm 高さ 3.7cm 58,000円 |
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現 代 作 家 |
十代 大樋長左ヱ門(年郎銘) 共箱 淡彩緑釉錆絵遊魚紋 中皿 (昭和中期) |
従来の大樋焼とは全く異なる現代風イメージの創作であり、ユーモラスな魚の表現は、氏の日常性格の反映そのものである。 | 径 20.1cm 高さ 3.9cm 24,000円 |
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現 代 作 家 |
北出不二雄 共箱 色絵小紋松梅図 八角面取瓢形徳利 1対 (昭和中期) |
先代塔次郎の作を更に個性的にアレンジした現代風作品として、良く親しまれている。 |
胴径 8.3cm 高さ 17.7cm 45,000円 |
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現 代 作 家 |
人間国宝 島岡達三 共箱 象嵌赤絵草花丸紋ぐい呑 (昭和後期) |
地味な作行きの中へわずかに色絵が点在し、民芸風な愛らしさを感じさせる。 口造りの程よい厚みと端反りは、手持ち感や口当りを良くし、酒のうま味を引き出すでしょう。 |
口径 7.5cm 高さ 4.8cm 65,000円 |
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現 代 作 家 |
長谷川塑人 共箱 油滴天目金箔地彩色開春図 飾皿 (昭和中期) |
天目の「侘び」と、金箔の「豪奢」とのコントラストを背景に、「華麗」な梅花を描いた大胆な構図は、晴れやかな開春をイメージさせる。 独特な新しい技法で創り出した優作である |
口径 32cm 高さ 6.2cm 85,000円 |
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現 代 作 家 |
初代 徳田八十吉 共箱 古九谷写し 野花図端反煎茶碗 20客 (昭和初期) |
この作品の特徴は、極限まで削り込んだ生地の薄さにある。 明りにかざして見ると、ぼんやりと光が透けてみえる。 程良い軽さの手ざわり、なだらかな端反りの口ざわりなど、煎茶の味わいをより深くする。 見込みに画かれた可憐な一枝の花は、全体を引きしめて、一層の上品さを漂わせている。 この種の作品は希少で、なかなか見当たらない。 |
口径 7.1cm 高さ 5.3cm 300,000円 |